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 関東渓流釣り解禁


 
釣行者:火石 正
 釣行先:埼玉県荒川支流(中津川)大滑沢出合い
 釣行日:99年3月1日
 釣果  :ヤマメ(放流魚) 8寸−2尾、7寸−4尾、6寸−1尾
 水温  :1〜2度C
 気温  :−2〜−3度C(体感)目印が凍りました。
 餌    :ブドウ虫、いくら


Text:火石 正 

 2月28日午後11:30分武蔵浦和を出発し、秩父にて日釣り券を漁協臨時売店にて購入、今年度の情報入手を試みる。(荒川本流と大血川出合い堰堤を確認)例年になく渇水でどこが良いかは不明との事。但し、今年の解禁日が平日の為釣り人が少ない事に期待し最初は漁協推薦の荒川本流、大血川出合い堰堤に行くも始めての場所であり入渓路解らず。以前から入っている中津川へ変更。

 3月1日AM2:00現場到着、車中睡眠(現場到着時は曇天非常に暖かく朝に期待が湧く)AM5:30起床。車外に出て驚き非常に寒い(晴天)。

  AM6:00よりいよいよ実釣開始、河原にて場所選定に苦労する。 「渇水」なのです。ライバルは非常に少ない。ようやく場所を決め釣り始めるも手はかじかみ仕掛け準備に異常に時間が掛かり、ウエーダーの靴底は岩に凍り付くで苦労しながらの釣りでした。2月26日放流の成魚(ヤマメ)ですが、前述の渇水並びに低水温の為口元に餌を持って行かなければ食わない状況です。半年ぶりの釣りはなかなかヤマメの口元に餌を流せず改めて喰い波に入れる(重り、投入ポイント、流し方)手順を考えさせられました。中津川は谷が深く12:00でも日が射さず寒さも限界に近く納竿と致しました。帰りの車中も1時間近く足の関節が解凍されないような状態でした。防寒対策を真剣に考えようか?と思いながらの帰路でした。


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