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 山形県 荒川支流 金目川
  2010/05/29〜30


  平澤さん、青山さん、玉木さん
  斉田(渓道楽)





Text&Photo: 斉田

今年は雪が多そうだ、事前に小国町のホームページで道路状況をチェックするが去年より開通が遅れている。
案の定、山道に入ると残雪が目立ってきて、小枕山トンネルを抜けたあたりで通行不能となる。
車止めから堂平橋までは20分くらい、入渓してすぐに雪渓が現れる、右も左も行けそうもない、とりあえず青山さんが左岸から攻めるが傾斜がきつく先が読めないのでNG。
ここで協議、ぼそっと渓児さんが「角楢にするか・・・」しばらく沈黙。
青山さんが「我々はいままで撤退したことはほとんど無い」と豪語する。←ほとんどってことは当然撤退したこともある・・・よね
左側を見ると行けそうなルートが手招きしているように見える。
ちょっと見に行くとなんとか巻けそうである。安全のためロープを張って超えた。その後もきつい高巻き、先の見えない雪渓に手こずりながら天場最適地に到着。
当然、一番乗りである。

桃源郷を夢見ながら早速釣りに行くと、5寸〜7寸くらいのが釣り堀のように入れ食いだ。
たまに8寸、9寸も出て、満足して納竿。今年の初岩魚なので人数分4匹をキープさせていただきました。


てくてく歩いて川に着いたら雪渓が・・・

遡行開始

雪渓だらけの渓

先が見えないから不安でいっぱい

青山さんに良型が

平澤さんにも

玉木さんにもキタッー!

 
ウドにコゴミ

この時期はもう一つの楽しみの山菜。
ウド、こごみ、タラの芽、ハリギリ、こしあぶら、天ぷらで食します。



今シーズンの初焚火が赤々と燃え上がる。

翌日もスッキリと晴れ渡り、瑞々しい新緑が目にまぶしい。

撤収前の記念撮影。


下を見ると目がくらむ。
落ちないように慎重に登る。



下界に戻っての楽しみは、風呂といつものステーキ.
値上げされていたのにはちょっとがっかり。


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