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  新潟県 下津川
  2013/09/14-15


  瀬畑雄三さん
  高橋、斉田、平澤、森、高野(渓道楽)




Text & Photo : 高野

渓流2014春号にて紹介された下津川釣行。瀬畑さんの素晴らしい文章でつづられた渓の様子を、ご覧いただけたでしょうか。
ここでは、誌面では紹介できなかった写真を掲載します。

シラネセンキュウを摘む瀬畑さん。天ぷらは美味だった。
瀬畑さんは、ホントになんでも知っている。歩く渓流図鑑だ。


下津川を遡り、テン場を目指す。
テン場を作ってすぐに釣りに出かけた。
第一ゴルジュの入口を釣る斉田さん。
ここは右岸の巻き道で越える。

ネコブ沢を過ぎた辺りで今回の釣行、唯一の釣果。
6寸程度のイワナ。
釣ったのは高橋さん。高橋さんは誰も釣れない時に釣る達人(^_^;)


さらに上流を目指す。

テンカラを振る森さん。


平澤さんも真剣に釣るが、アタリが来ない・・・。
前回の釣行では、そこそこ釣れたのだが。


下津の渓に黄色いテンカララインが弧を描く。
ポイントはたくさんあるのだが。
高橋さんも、先ほどの1尾以降アタリ無し。
毛鉤が舞う。

斉田さんですら釣れないなんて・・・。
魚は出たり出なかったりでも、清らかな流れはいつもと同じ。
あまりの釣れなさに、ついに翁が竿を出す。
翁の釣りを間近で見られる幸せ。
翁の釣りには無駄が無い。
ビシッっと一発でポイントに入る。




名人瀬畑さんの腕をもってしても、今日のイワナは手強かった。


天気が良いのは幸いだった。
何せ前回のときは、豪雨で渓泊まりできなかったのだから。


斉田さんも苦戦中!


























とうとう第2ゴルジュまで来てしまった。

























第2ゴルジュの中をいく平澤さん。
釣れないから、みんな疲れてきた。

ゴルジュを抜けて、さあここから・・・と期待が広がる。
しかし・・・。

瀬畑さんでも釣れないんじゃ、我々に釣れるわけがない(^_^;)

























あきらめてテン場に戻ろう。























乙女心と秋の空じゃないが、
イワナ心も、かなり気まぐれだな。

























渓は夕闇に包まれた。
瀬畑さんの炊いてくれた美味い飯を食べて、
のんびりしようか。

翁の渓語りに、耳を傾ける。
忘れられない渓の夜。

瀬畑さん、ぜひまたご一緒させてください。

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