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どこまでも透き通った美しい流れ。
アブ避けのほっかむりをして竿を出す、斉田さん。
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ダメだ、釣れない。
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エサがダメならフライで。
静かに竿を出す福ちゃん
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真剣な眼差しの福ちゃん。
釣ってくれよ〜。
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福ちゃんがダメなら大串さんがフライで攻める。
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エメラルドグリーンの深い淵。
普通ならこういう淵にはイワナが泳いでいるのだが。
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まだまだゴルジュが続く。
そしてイワナはいない。 |
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一人先まで行って竿を出す斉田さん。
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突然上がる水しぶき!
大イワナか?!
はたまた河童か?
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ほっかむりオヤジの斉田さんでした。
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全員ボウズ!
放心状態のオッサンたち。
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テン場に戻ってゆっくりしたいのだが、アブの猛攻に疲れてしまう。
ふつうは夕暮れとともにいなくなるのだが、ここのアブは暗くなってもしつこく居座った。
ようやく静かになったのは夜の7時過ぎだった。
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ふ〜、良く寝たぜ!
人間どももそろそろ起きたようだな。
話を聞いていたら今日帰るようだ。
せっかくのごちそう、もう少しゆっくり味わいたかったが仕方ない。
また次の人間を待つとしよう。
「おわ! なんだ? カモシカがテン場を駆け抜けていったぞ!」
「びっくりしたなぁ。ドドドッって聞こえたから振返ったら、カモシカだよ。」
「さすがカモシカ生息地って地図に出てるだけあるね。」
「熊じゃなくて良かった〜。」
おいおい、カモシカぐらいでビビるなよ。
お前ら何度も山に来てるんだろ?
まったく、人間てのは・・・。
「じゃ、行きますかね。」
さてと、俺も朝飯とするかな。
また来いよ、人間たち。 |
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吸血鬼の餌食となったオッサンたち
左から、高野、斉田さん、福田さん、大串さん、八木さん
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アブの猛攻を受けながら、帰り道を急ぐ。
この後の藪漕ぎで全員が熱中症に。
もうヘロヘロになって帰還。
大した距離歩いてないんだけどなぁ。
帰り道、ハチにも刺されて
泣きっ面にハチとはこのことだ。
今回は害虫だらけの釣行だった。 |
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美味かったぜ。
もう腹いっぱいだ。
あばよ! |