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道なき道を行く。
ようやく先が明るくなってきた。
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沢を詰め、やがて水が枯れ、ひたすら斜面を登る。
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息を切らせながら尾根に到着。
尾根は美しいブナの森だった。
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休憩もそこそこに、
今度は目指す川に向けて斜面を下る。
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無事に到着して、まずは乾杯〜!
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風が良く抜ける、乾いた良いテン場を見つけた。
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美しいブナの尾根を越え渓へと下る。下りも道なんてものはなく、窪地を下っていくと流れに出た。
テン場探しに手こずり、上に行ったり下に行ったりして適地を発見。
テン場を作ったら早速釣りに出発する。
「こっちの渓も釣れるといいなぁ。」
「人の入った形跡もないみたいから、きっと釣れるよ。」
などと言いながら、仕掛けの準備。
竿に仕掛けを繋ぎポイントに振込む。
いつも思うけど、この第一投のときの期待と不安の入り混じった感じが大好き。
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最初に竿を出す瞬間の緊張感がいい!
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型は小さかったがすぐに岩魚が釣れた。
白っぽい体色の綺麗な岩魚だ。
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良さそうなポイントが連続する。
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平澤さんの毛ばりにもヒット。
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大きな滝は無いが、いかにもなポイントの続く釣りやすい渓相だった。
巻きも無いし快適だ。
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ミニゴルジュのようになってきた。 |
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日差しが差し込む明るい渓。
それでも9月ともなると、少し肌寒い。
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清冽な流れに岩魚が躍る。
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木々の青々とした葉を通して、爽やかな陽光が降り注ぐ渓。
もうしばらくすれば、青葉も色付くのだろう。
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これは7寸くらい。
もうちょっと大きいと嬉しいんだけど。
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平澤さんにも同サイズ。
ここのアベレージはこのくらいのようだ。
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お、これはちょっと大きいかな。
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こいつは晩飯用にキープした。
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ここは居そうだったのだが・・・。
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スローシャターでシルキーに・・・。
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こんなに良い天気なので
もっと釣っていたいのだが、
そろそろ時間なので、この辺で引き返すことに。
残念ながら大物は出なかったが、
いつものようにテン場でまったりしよう。 |
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今夜も渓に岩魚を焼く炎が揺らめく。
源流の夜はゆっくりと更けていく。
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今日も快晴! 釣り日和。
もったいないから、昨日釣らなかった支流に入ろう。
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支流でも釣っちゃいますよ。
はい、良型来ました。
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平澤さんにも!
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ここは絶対いると思ったんだけどなぁ。
まだ上も釣りたかったけど、そろそろ帰る時間。 |
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落っこちないように、帰ります。
帰りもヒーコラ山越えです。 |
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