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  山形県 桝形川
  2018/09/15〜17




  高橋、斉田、、宮川、高野





Text & Photo   : 高野

源流に通っていて、ここ数年思うことがある。
それはアプローチの踏み跡が年々不明瞭になっていること。
源流釣りを始めたから何度か訪れている渓。以前は踏み跡がもっと明瞭で見失うことなどなかった。
それがここ数年、踏み跡を辿ろうとしても途中で見失うことが増えてきたのだ。
自分だけでなく斉田さんたちも、同じように感じている。
踏み跡は釣り人だけが付けるものではない。
山菜採りやキノコ採りの人たちがいるからこそ、踏み跡が明瞭になるのだと思う。
そういった人たちが高齢となり、山に入らなくなっているのだろうか。
はっきりした理由はわからないが、ともかく踏み跡がどんどん消えて行っている感じがした。

ここ桝形川も同様だった。斉田さんが以前来たときはもっと明瞭な道が付いていたという。
それが今はもう判然としない。
そのせいで途中迷って尾根を登りすぎてしまった箇所があった。
魚がスレてしまうほど釣り人が入ってくるのは困るけど、まったく来ないのもそれはそれで困るということに気が付いた。
とりあえず、今回は4人でしっかり道を付けておいた。
令和になっても踏み跡が残る程度に、釣り人が入ってくれたらと思う。
























 桝形へのアプローチは本流を渡って
 対岸に取り付き、河岸段丘上に登る。
 我々は渡渉して少し上流を登ったのだが、
 もっと上流まで川通しで行ったほうが
 登りやすかったようだ。

平らで歩きやすい。
しかし広いとどこでも歩けるため、道が残りにくい。


























いくつか支流を渡り先を急ぐ。

森の恵み
ようやく再び本流へ降りた。
ここからは川通しだ。

森の中に快適なテンバを見つけた。
ザックを下ろしたら早速釣りに出かける。
本格的な釣りは明日に取っておいて、今日は軽く様子見とする。

早速、良型の岩魚がお出迎え。
ここの岩魚は白斑の目立つアメマス系。

好ポイントを釣る宮ちゃん。

























 私にも釣れた!


























初日の夜を盛大に盛り上げる焚き火。
源流は、これがないと!

明けて翌朝。
朝飯を食べて出発。
今日は時間の許す限り釣り上がるつもり。
出かける我々を、カジカガエルが見送ってくれた。

斉田さんは支流のポイントも見逃さない。


























 宮ちゃん、良型ゲット!


こんな所にトロッコのレールが転がっていた。
ここ桝形の奥には、その昔鉱山があったらしい。
その鉱山に敷かれていたレールだろう。

やがて右岸から毒沢が出合ってくる。
空はスッキリ晴れて、秋の風情だ。

大場所に皆で竿を出す。


























 今まで釣れていた岩魚と体色が違う。


























こいつも何だか茶色っぽいぞ。


























 腹の黄色い居つき岩魚

テンカラを振る高橋さん。

だんだんと渓が狭まってきた。
ツルっといっちゃうよ〜
ヌルっといっちゃうよ〜
尺物キタキタ〜!
ミヤマもキタキタ〜
美しい花にはトゲ・・・いやドクがある。
渓に咲くトリカブト。


























あれ、板長、また餌釣りですね。

そして定番のイワナ寿司!
板長、いつもごちそうさまです!

お約束のテンバ写真。
左から板長の高橋さん、斉田さん、私、宮川さん。

楽しかった3日間もあっという間に帰る時間・・・
名残惜しいなぁ

泥壁登りにピンソールを付ける面々。
さあ、もうひと頑張り!
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