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  岩魚の楽園沢
  2019/07/12〜14






  平澤、斉田、田中、高野


Text & Photo   : 高野

今年もやってきました「海の日」がらみの3連休。
我々にとっては「海の日」ならぬ「渓の日」。
今年は秘密の渓へと行くことにした。
今まではいつも一泊だったけど、今回は初めて二泊して魚留まで探ってみようという魂胆だ。

車止めにはいつも通り深夜に到着。軽く宴会して仮眠をとって出発した。


例年ならそろそろ梅雨明けの時期なのだが、
今年は梅雨入りが遅かったからなのか未だに明ける気配はない。
そのせいか山はガスに覆われていた。

ようやく渓に到着。
テンバはまだまだ先だけど、とりあえず竿を出す。
ケンちゃんの真っ赤な竿「風来坊」から毛鉤がスーっと伸びていく。

私の竿に早速来た!
美しい魚体だ。

一つの淵でいったい何尾釣れるだろうか。
ここはいつ来ても期待を裏切らない。
ずっと大切にしたい渓。

よっしゃ〜!
先ほどのよりも色黒な、美しい源流岩魚。
























平澤さんの竿にも。
けっこうデカイんじゃない?

今度はダブルヒット。
尺物ゲット!
ザックを背負ってテンバに急ぐ・・・はずが釣りしてるし。
ポイントごとに釣れてくるので、見過ごすわけにもいかず・・・

そして2日目は、いよいよ上流へ向かう。
魚留滝への遡行が始まった。

そして今日も斉田さんとダブルヒット!!

























どんどん行こう。
魚留は遠し。


























今日も良く釣れるね。
釣りしすぎると魚留に届かないよ〜

桃源郷に竿を出す。

























いい笑顔だね〜。



























やっぱり期待を裏切らない。
斉田さんにも尺上が。

丸々太ったオスの尺物。
豊富なエサが岩魚を育む。


























そしてまた尺物。
豊かな渓に感謝。
























続けて尺が釣れて喜んでいたら、
今度は平澤さんの竿に尺物が!

岩魚の楽園に心が躍る。























残念ながら魚留の主は不在だったが、
素晴しい釣果に大満足だった。

そして夜は焚き火を囲んでの楽しい宴。
今回も思い出に残る釣行となった。


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