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  アブのいない沢
  2019/08/11〜12






  高橋、斉田、高野


Text & Photo   : 高野

お盆の連休は毎年どこに行こうか迷う。
なぜなら、いつも行っている朝日、飯豊の渓にはメジロアブが大発生しているからだ。
奴らときたら、ひどいときは数千匹はいるのではないかという大群で襲ってくる。
そんなのに襲われたら釣りどころではなくなってしまうのは、経験したことのある皆さんもご存じのはず。
「やっぱアブのいないところに行こうよ。」
「アブは友達・・・、ヒルは恋人・・・」
「またそんなこと言って、斉田さんったら。アブは嫌だよ!」
というわけで8月の釣行はメジロアブのいない渓に決定。
今年も良い渓見つかるかな。


東の空が赤く焼けはじめた。
今回も楽しい釣りになりそうだ。

ここから長い長い下りが始まる。
往路が下りということは、復路はずっと登りということだ・・・
まあ、帰りのことは考えないようにしよう。

蒸し暑い森から河原に出ると、吹き抜ける爽やかな風に清々しい気分になる。
さっそくテンバを設営。
快適なので懲りずに河原に設営。
一段上がったところはジメジメしてイマイチ。
雨の予報も無かったし、いざとなればすぐ後ろに逃げ道がある。
























到着ビールで乾杯したら早速釣りに。
でもって、いきなり尺のお出ましですか、
斉田さん!
今回も絶好調ですね!!























ちょっと尺には足らないけど、
私の竿にも良型が!


いいんじゃないの、この渓。

我々は毎回同じ渓に行くよりも、
新規の渓に行くことが多い。
なので外れもけっこうあるのだが、
ここは期待できそうだ。


























高橋さんにも来たよ!
おNEWのメット、カッコいいですね。

ここもいいんじゃないの。

























ほら、来た!
高橋さんも絶好調。

流れは決して太くはないが、緑豊かで気持ちがいい渓だ。

ミヤマカラスアゲハが水を吸っていた。
いつみても美しい蝶だ。


ここの岩魚は白っぽい美しい魚体。
釣り終わって晩飯の時間。
今宵もご馳走だ。



























もちろん焚き火も盛大に。

今回も楽しい釣りでした。
帰りの林道でヤマカガシに遭遇。

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