9月4日〜6日の2泊で、あまり歩かずお気楽な渓流に連れてって下さいませ・・と平澤さんに懇願し、当初は信州の予定であったが直前の天気予報により山形県の湯井俣川に決定。
9月3日夜半平澤さん宅に寄り東北自動車道をひた走る。しかし山形道のあさひICを降りたあたりで山の方角がピカピカと始まり、鱒淵林道に入って登りの途中からもの凄い土砂降りとなる。
前がよく見えない中を更に進んで行くと八久和峠の方から6〜7台のバンの一行がすごい勢いで降りてきてすれ違って行った。こんな夜中に何しているのだろうと話しながら何とかダムサイトに到着。入山祝いで一杯やって仮眠するも天候がすぐれない。
11時すぎにようやく雨があがり着替えをしていると、ダムの作業監督の方が車でやってきて前の大雨で道が崩れ通れなくなったので巡視にきたとの事。今回も雨の直前に秋田、新潟、山形に大雨警報が出たようで、昨夜の一行は八久和の作業場に泊まっていた作業員が警報を聞いて脱出したのだろう。今回は道が崩れず無事に帰れることに胸をなで下ろし、昼前にダムサイトを出発した。
ダムサイトの道もいくつか通りつらい所があるも何とか湯井俣橋に到着。その先のつづら折れの道の途中で大きな崖崩れで道が無くなっており、時間も遅いので湯井俣橋の河原に今宵の宿をとる。まずは大事なビールを冷やし、ブルーシートで寝床を作り焚き火でプチ宴会。明日の昼食(今回はちらし寿司と焼き肉)をタッパーに詰め、寝不足もあったので今宵は早めに就寝となった。
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明け方になるも雨やまず・・・
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11時すぎにようやく出発
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ダムを渡り、渓を目指す
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放水中
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途中で一本
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草に覆われた湯井俣橋
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崖崩れで通過できず
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テンバ付近はハヤがいっぱい |
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まずはビールを冷やして
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ブールーシートの寝床
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盛大な焚き火で盛り上がる
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