渓道楽

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袖沢源流 ミノコクリ沢
 2021/09/19-20
 中村、斉田、高野
 Text & Photo:高野

袖沢源流のミノコクリ沢に足を踏み入れるのは、いつ以来だろうか。
釣行記を見ると前回は2003年だ。
あの時はいくつもの巨大なデブリを、一つ一つ慎重に越えて行った。
あれから18年もの時が流れてしまった。
雪渓で埋まったミノコクリ沢の開いている個所を狙って竿を出し、尺岩魚を釣ったことを覚えている。
たしか季節外れの台風が向かってきていて、2泊の予定を1泊で帰ったのだ。
釣りはあまりできなかったけど、林道の道すがらありとあらゆる山菜が生えていて、ザックいっぱい採って帰った思い出がある。
そんな思い出の沢に中村さんと斉田さんの3人で行ってきた。
ただ、18年経っても長い長い林道は相変わらず長かった・・・
14kmもの距離を歩いて、果たして岩魚は釣れるだろうか。
林道にはあの頃と同じ巨木が我々を見守っていた。

ようやくミノコクリ沢に沿った道に入る。

ミノコクリの取水堰堤付近にテンバを取り、
すぐに釣りに出かける。
あっという間に良型が釣れた。
魚影は濃いようだ。

ポイント毎に釣れてくる。

中村さんの竿にも良型が!

野性の美しさ。

またまた中村さんに!

すべてのポイントを探っていく。

斉田さんに良型。 あらゆるポイントから釣れてくる。

袖沢は開けていて竿も振りやすかった。


中村さんに尺!

斉田さんの竿にも尺!

もちろん私も釣ってます。

また一つ素晴らしい思い出ができた。
帰りもまた長い。ゆっくり帰ろう!


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