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 豊穣の渓 山形県朝日連峰八久和川 2001.09   Photo by T.Johno
天然もののマイタケ
見つけた者は喜びのあまり舞い踊るところからこの名がついた。
豊かな流れの八久和川
この流れが大岩魚を育む

豊潤な山の恵み マイタケを焚き火で焼く
これぞ贅沢の極み
この笑顔が全てを物語る
群遊会我妻さん
ブナに囲まれたテン場
日常から解き放たれ心が開放されるひととき
踏み跡を辿り上流へ
大岩魚の楽園を目指す
手付かずの自然
今の日本に残された数少ない秘境
   
水面に写る木々の緑
去りゆく夏の面影
木漏れ日の中を行く
今日もマイタケ三昧!
渓泊りに焚き火は欠かせない
炎がゆらめき心まで温める
本流を渡渉する川上さん
太い流れは油断ができない
またマイタケ!
喜びの城野さん
素晴らしいブナの巨木
はるか昔に根付き、21世紀の今日でも天に向かって伸びつづける
目が痛くなるほど透明な流れ
この奥に大岩魚の鼓動が感じられる
42cm
辛い遡行に耐えられた者だけが手にすることができる勲章だ
大物をぶら下げご機嫌の川上さん
帰路、淵を眺めながら
釣り人は何を思うのか
踏み跡より八久和を眺める
悠久の流れがいつまでもこのままであるように願う
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