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  岩手県 和賀川の渓 (その2)
  2013/06/08-10


  岩田、永田、近藤、高橋、高野




Text  : 高野
Photo : 高野

和賀川支流を奥へ奥へと釣り上がる2人。
すでに岩田さんは尺物を釣りあげ、ご満悦。
私も良型を釣ってはいるが、やはり尺イワナに出会いたいものだ。
さて、その願いはかなうだろうか・・・。


人の手の全く入っていない渓。
原始の渓を釣り上がる。

新緑を映し込む、エメラルドグリーンの淵。
イワナたちの楽園だ。

よし! 良型だ!
イワナはコンスタントに釣れてくる。
素晴らしい渓だ。


























  原生林に覆われた渓は美しい。

ここまでくると、だいぶ水量も少なくなってきた。






















  雪渓だ!
  あるとは思っていたが、やはり。
  越えていけるだろうか。




















崖の上から滑り落ちてきた雪が、硬く圧縮されて残っている。

これくらいなら越えられる。
良かった〜。

雪渓を越えると、さらにアタリが増えた!
次々と良型が竿を絞る。

そしてついに念願の尺イワナ!
よっしゃ〜!

大自然に鍛え上げられた、精悍な顔つき。
こいつが釣れれば、満足だ。



















 さらに遡行していくと、
 前方にデカイ雪渓がデーンとお出まし。
 まるで堰堤のように渓をふさいで、通せんぼしている。























  今日はここまでかな。
  それにしても元気ですねぇ!
  齢73とは思えないよ。

雪渓に阻まれて、初日の釣りは終了となった。
釣果もおたがいに尺イワナが一本ずつに、良型も多数。
久しぶりに大漁だった。
和賀の渓はまだまだ豊かだ。
ここらでちょうど時間となったので、雪渓の向こうに後ろ髪をひかれつつも、渓を後にした。

さて、今日は久しぶりの宿泊まりだ。
源流のテン場もいいけど、温泉にゆっくり浸かって疲れをいやせる宿も最高。
さらに二泊で明日も釣れるとなれば、もう言うことなし。
明日はどんな釣りができるか楽しみだ。

その3につづく〜!

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